っていうかなんか

幻聴持ちの呟き

ポエム

ポエム
会社が作り出してる自分との違和感に気づいてからの自分の判断と行動の遅さが悔しい
三十代後半になっても上手く社会を渡れない
でも隠れ自閉っぽくて微妙に器用さはあるからできなかったけど気がついたのは早い方だったかも
でも行動が遅かったことが悔しい
行ってみてそういうことがはっきりわかって良かったのかも微妙


隠れ自閉で幻聴だし働かない方が良い自覚と責任も感じることがあって
そうしたいのは山々なんだけど生きて行くにはお金がいるからなかなか難しい
そのこともいつでも悔しい


妖精の友達ができてから自分も街を離れて木の上で寝るべきだと思う時間がたまにあるようになった
でも家の中で育てた養子の猫は急に外に出たら危ないしどこかへ行って迷ったら嫌だし
私も街育ちで若さも減って来ている身でいきなり外で暮らすのは難しいって感じる
布団もシャワーも好きだから木の上で安らかに眠る自信がない
そしてまた、山を買うお金がない
勝手に人の所有する山の木の上で寝泊まりして良いか知らない


隠れ自閉の作り上げた幸せの裏側で毎日悔しさも積もってゆく
自分が人間的な立派な欲望を持っているのもわかる
宝石みたいな妖精達の輝きの思い出を持っていても何か普通に石が欲しい時がある
街でできた装飾品の石 求人もその石と同じっぽい
食べ物を買うため種を買うため飾るため山が欲しいため求人を眺め
自力で生きるために始められることが何かあるか思いついてない